SASプログラミングの基礎 第2版 (Version 8.2以降対応)*目次


はじめに
 〈本書の特徴〉
 〈本書の構成と使い方〉


第一部 SASプログラミング

第1章 SASを使うまえに 2
 1.1 統計解析ソフトを使うということ 2
 1.2 OSとファイル管理 3 1.2.1 ファイル管理の必要性 3
 1.2.2 フォルダとは 4
 1.2.3 ファイル名 5
 1.2.4 ファイル名の変更 5
 1.2.5 ファイル検索 7
 1.3 SASのウィンドウ 7
 1.3.1 Ver 8.2の画面構成 7
 1.3.2 SASの起動と終了 8
 1.3.3 わかりやすくなったエディタとアウトプット 10

第2章 SASを動かしてみる 13
 2.1 データのインポート 13
 2.1.1 データの入力 13
 2.1.2 データのインポート 14
 2.2 ログウィンドウで処理結果を見る 14
 2.3 統計解析の実行 16
 2.3.1 プログラムの作成と実行 16
 2.3.2 アウトプットウィンドウを見る 17
 2.4 テーブルエディタでデータセットを見てみる 18

第3章 データのインポートとデータセットの作成 20
 3.1 プログラムの基礎知識 20
 3.1.1 ステートメント 20
 3.1.2 SASプログラムの流れ 20
 3.1.3 ステップの始まりと終わり 21
 3.2 dataステップの構造 22
 3.2.1 dataステップで行なうこと 22
 3.2.2 SASデータセット 22
 知恵袋1 一時データセットと永久データセット 22
 3.3 外部データのインポートとプログラムの自動生成機能 23
 3.4 dataステップのプログラム 25
 3.4.1 自動生成されたプログラムについて 25
 3.4.2 SASで分析をするときに、最初にすべきこと 27
 3.4.3 書かなければならないプログラムは? 28
 知恵袋2 データセットの生成過程 29
 3.5 procステップ 29
 3.5.1 procステップとは 29
 3.5.2 データセットの指定 30
 3.5.3 プロシジャ 30
 3.6 インポート機能を使わずにデータステップのプログラムを書く場合 33
 練習問題 34

第4章 データの変容 35
 4.1 ifステートメント 35
 4.1.1 ifステートメントとは 35
 4.1.2 カテゴリーを組み替えて新しい変数を作る 36
 4.1.3 サブセット化ifステートメント 37
 4.2 変数やカテゴリー値を見やすくする 38
 4.2.1 変数名に見出しをつける 38
 知恵袋3 ラベルのつけ方のテクニック 38
 4.2.2 ifステートメントで数値型変数を文字型変数に変換する 39
 知恵袋4 FORMATプロシジャによるユーザ定義フォーマットの作成 40
 4.3 同一項目を男女で異なる変数にする:doステートメント 41
 4.4 同じ操作をまとめて指定する:arrayステートメント 4
 4.4.1 arrayステートメントはどういう時に必要か41
 4.4.2 arrayステートメントの使い方^ 42
 知恵袋5 変数名の省略形 44
 4.4.3 arrayステートメントの使い方_ 44
 4.5 その他のデータ変容のためのプログラム 45
 4.5.1 個数を数え上げる 45
 4.5.2 合計点を算出する 45
 4.5.3 得点を逆転させる 46
 4.5.4 select/whenステートメント 47
 4.6 コメント行  47
 4.7 演算子を用いたデータの変容 48
 練習問題 49

第二部 分  析

第5章 変数の視覚化 52
 5.1 変数の分布とは 52
 5.2 度数分布表 53
 5.2.1 度数分布表とは 53
 5.2.2 作り方と読み方54
 5.3 グラフ  56
 5.3.1 様々なグラフ 56
 5.3.2 作り方と読み方 56
 練習問題 61

第6章 変数特性の数値化 64
 6.1 数値化とは 64
 6.1.1 中心を表す値(代表値) 64
 6.1.2 散らばりぐあいを表わす値 65
 6.2 数値化の方法  67
 知恵袋6 データの指定・データの出力 71
 6.3 正規分布とZ-score 71
 6.3.1 正規分布 72
 6.3.2 Z-score 73
 知恵袋7 正規分布下での標準得点の利用 73
 知恵袋8 setとmerge 76
 練習問題 77

第7章 質的変数における2変数間の関係 79
 7.1 2変数間の関係 79
 7.2 関係の視覚化 79
 7.2.1 クロス表とは 79
 7.2.2 クロス表の作り方と読み方 81
 7.3 関係の数値化 84
 7.3.1 χ2検定とは 84
 7.3.2 χ2検定の出し方と読み方 86
 知恵袋9 クロス集計表の提示の仕方 87
 練習問題 88

第8章 量的変数における2変数間の関係 89
 8.1 量的変数と質的変数 89
 知恵袋10 インクルード文 89
 8.2 関係の視覚化:散布図 90
 8.2.1 散布図とは 90
 8.2.2 散布図の見方 92
 8.2.3 散布図の定義 93
 8.2.4 相関関係 93
 8.2.5 散布図の出し方 93
 8.3 関係の数値化:相関係数 96
 8.3.1 相関係数とは 96
 8.3.2 外れ値の影響 96
 知恵袋11 相関係数を用いる場合の注意 97
 8.3.3 相関係数の出し方と見方 98
 知恵袋12 相関係数のまとめ方 102
 練習問題103

第9章 関係のさらなる研究 104
 9.1 非線形の関係 104
 9.2 外れ値 106
 9.3 関係の因果性 109
 練習問題 110

第10章 平均値の差の検定 112
 10.1 検定の考え方 112
 10.2 独立な2群の平均値の差の検定 113
 10.3 t検定のプログラムと検定の実際 113
 10.4 対応のあるデータの場合 116
 練習問題 118

第11章 分散分析 119
 11.1 分散分析とは 119
 11.2 分散分析のモデル 120
 11.3 一元配置モデルの実際 121
 11.4 二元配置の分散分析 124
 11.5 多重比較 130
 11.6 水準によって標本の大きさが異なる場合:GLMプロシジャ 133
 知恵袋13 4種類の平方和 133
 練習問題 134

第12章 重回帰分析 135
 12.1 重回帰モデル 135
 12.1.1 回帰分析における固有の表現
 12.2 各変数間の相関関係を検討する 136
 12.2.1 相関係数行列からの探索と多重共線性のチェック 136
 12.3 重回帰分析の実際 138
 12.3.1 偏回帰係数と標準偏回帰係数の違い139
 12.3.2 標準誤差によるbiのt検定 140
 12.4 重回帰式の評価─回帰式の当てはまりのよさ 142
 12.4.1 重相関係数─寄与率 142
 12.4.2 回帰モデル全体に対する分散分析 143
 12.4.3 データ数の小さいときには注意する 144
 12.5 モデルの選択─重回帰式の変数選択 144
 12.5.1 変数選択の基準 144
 12.5.2 変数選択は探索的な手法でしかない 146
 12.6 カテゴリカル変数の回帰式への取り込み─ダミー変数 146
 12.6.1 まずはコード化して、データ・ファイルに追加する
 12.6.2 ダミー変数に加工する 146
 12.7 残差分析 149
 12.7.1 予測値と残差 149
 練習問題 150

第13章 因子分析  152
 13.1 因子分析とは  152
 13.2 因子分析の考え方 153
 13.3 因子軸の回転 155
 13.4 主因子法とヴァリマックス法 157
 13.5 因子分析のプログラム 158
 13.6 FACTORの出力 158
 13.7 性格検査の因子分析 162
 練習問題 166

 第三部 SASとその周辺

第14章 外部データファイルの作成とクリーニング 168
 14.1 外部データファイルの基礎知識 168
 14.1.1 SASで利用可能な外部データ 168
 14.1.2 固定長データと可変長データ 168
 14.2 外部データファイルの作成の実際 169
 14.2.1 データの入力 169
  知恵袋14 変数名のつけ方・入力のためのテクニック 170
 14.3 SASによる外部データの読み込み:固定長ファイルの場合 171
 14.4 プログラムを用いた固定長データの読み込み 172
 14.5 データのクリーニング 174
 14.5.1 クリーニングとは 174
 14.5.2 論理入力エラーの検出と訂正 175
 14.5.3 単純入力エラーの検出と訂正 176
 14.5.4 単純論理エラーの検出と訂正 177
 練習問題 179

第15章 尺度の構成 180
 15.1 尺度構成とは 180
 15.1.1 信頼性と妥当性 180
 15.1.2 尺度の種類 180
 15.2 項目の取捨選択 181
 15.2.1 信頼性の測定 181
 15.2.2 項目の取捨選択の実際  182
 15.2.3 GP(Good-Poor)分析 184
 15.2.4 因子分析の利用 184
 15.3 妥当性の検討 185
 練習問題 186

第16章 SAS便利帖 187
 16.1 拡張エディタ
 16.2 エラー・メッセージ集 188
 16.2.1 Log Windowの見方 188
 16.3 エラー・メッセージ  188
 16.3.1 バージョン6.x 189
 16.3.2 バージョン8.2 189
 16.3.3 ワーニング(Warning)が指摘するエラー 191
 16.4 エラーの回避のために 192
 16.5 マクロ 192
 16.5.1 何のためのマクロ機能か 192
 16.5.2 マクロ名定義 192
 16.6 永久SAS データセット 193
 16.6.1 永久SASデータセットの作成 194
 16.6.2 データセットのスリム化 194

 練習問題の解答 199
 調査票
 コード表
 参考文献リスト
 索引