リベラ・シリーズ7
記号論と社会学
四六判  定価(本体価格1800+税5%)

目次

まえがき

序  章
第一節 「と」のパフォーマンス
第二節 社会学のなかの記号論
第三節 記号論のなかの社会学
第四節 記号論の彼方

第一章 記号論点描
第一節 はじめに
第二節 ソシュールの記号の定義
第三節 恣意性・差異性
第四節 三角形のなかの記号空間
第五節 「構造」の準位
第六節 実体と形式
第七節 意味の準位──言語学と記号論──

第二章 消費の記号論/記号論の消費
第一節 神話作用
秩@コノテーションとメタ言語
刀@神話作用とレトリック
煤@解読と解読の彼方
第二節 消費の記号論の場
秩@記号形式と価値形式
刀@指示対象の蜃気楼
煤@ハイパー現実とシミュラークル
第三節 記号論的装置とセミオクラシー

第三章 記号論と外部
第一節 はじめに
第二節 浮遊するシニフィアン
第三節 主体のトポロジー
第四節 非=意味生成的記号論
第五節 無根拠性と外部
第六節 外部としての権力
文献・索引